あゆ編 1月23日

あゆ「おはようございますっ」

いつものように、台所で朝食の準備をしている秋子さんが、穏やかに微笑みながら・・・・

あゆ「朝ご飯、トーストで良いよね?」

祐一「・・・・なにやってんだ、あゆ」

あゆ「見てのとおりだよ」

祐一「俺には、儀式をやろうとしているように見えるが・・・」

あゆ「うん。その通りだよ」

祐一「おい待てっ!朝っぱらから何してんだ!」

あゆ「もちろん、AIRが出てもボクの人気を保つための儀式だよ

祐一「・・・逆に人気が落ちるぞ・・・・」

あゆ「そんなことないよっ。だって、祐一君を生贄に捧げるもんっ

祐一「捧げるなっ!」

 

いつもの通学路で。

あゆ「祐一君っ!」

通学路も中程まで来たところで、突然後ろから呼びとめられる。

あゆ「祐一君っ!祐一君っ!」

切迫した声で、何度も俺の名を呼ぶ。

祐一「どうした、あゆ?ちゃんと儀式の片づけしてきたか?」

あゆ「秋子さんがっ、秋子さんがっ!」

息を切らせながら、振り返る俺の元へ走ってくる。

祐一「秋子さんが、どうしたんだ・・・?」

あゆの様子は、誰の目にもおかしく映った。

よほど急いでたのか、服も来ていない。

・・・ってちょっと待てっ!服ぐらい着てるだろ普通っ!

作者「それが裏Kanonの恐ろしいところだ」

祐一「お前の趣味だろっ!」

 

1月23日 完

あとがき:ごめん(笑)今回凄く短いですね。ネタになるような文章が少ない・・・っつーか、俺の力量が普通に足りないだけなんですが(汗)