舞編 1月20日

祐一「よぅ、おふたりさん」

俺は恒例になっていた朝の挨拶を交わす。

祐一「おはようっ」

佐祐理「あ、祐一さん。おはようございます」

舞「・・・・・・・・」

祐一「いやーっ、晴れて良かったなぁ」

佐祐理「別に雨でも舞踏会には関係有りませんよ」

祐一「それもそうだな」

俺は相変わらず無言で歩いて行く舞の隣に顔を出す。

祐一「よぉ、舞。おまえにドレスか。今から楽しみだぞ」

舞「・・・・・・・・・」

佐祐理「舞ならすっごく似合うと思うよ。佐祐理も楽しみ」

舞「・・・・・・・・」

祐一「まず俺がエスコートしてやるからな。まず俺と踊れよな」

舞「・・・・・・・・・」

祐一「しかし舞踏会って何踊るんだ?まあ、見よう見まねか」

舞「バタフライ

祐一「そりゃ、DDRの曲だろ!

っつーか、あれは踊りにならないじゃん・・・・・・

 

昼休み

祐一「帰ったぞぅーっ」

俺は冗談をかましながら、踊り場に姿をあらわす。

佐祐理「幼なじみごっこがいいですかぁ、看護婦さんごっこがいいですかぁ?

どうやら、佐祐理さんのほうがずれていたようだった。

佐祐理「後2時間授業を受けたら、いよいよですねぇ」

祐一「舞踏会(&学園サバイバルゲーム)か。そうだな」

けろぴー(国産)のパンが入ったパンを齧りながら、答える。

すると、佐祐理さんが薦めてくれる弁当箱にもけろぴー(国産)が入っていて、不運に思う。

佐祐理「楽しみですねぇ、祐一さん」

祐一「ああ、そうだな」

 

祐一「そういや舞のドレスはどんな感じなんだ」

佐祐理「普通の迷彩服ですよ

待てっ!迷彩服は普通じゃないだろっ!

佐祐理「学園サバイバルゲームも含まれてますから」

そうか。そりゃそうだな(納得するなよ)

1月20日 完

あとがき:はうぅ、暇なくせにかなりダメな文章です。ワースト3ぐらいに入るのではないのでしょうか。はい、もっと精進します。