祐一「よぅ、おふたりさん」
俺は恒例になっていた朝の挨拶を交わす。
祐一「おはようっ」
佐祐理「あ、祐一さん。おはようございます」
舞「・・・・・・・・」
祐一「いやーっ、晴れて良かったなぁ」
佐祐理「別に雨でも舞踏会には関係有りませんよ」
祐一「それもそうだな」
俺は相変わらず無言で歩いて行く舞の隣に顔を出す。
祐一「よぉ、舞。おまえにドレスか。今から楽しみだぞ」
舞「・・・・・・・・・」
佐祐理「舞ならすっごく似合うと思うよ。佐祐理も楽しみ」
舞「・・・・・・・・」
祐一「まず俺がエスコートしてやるからな。まず俺と踊れよな」
舞「・・・・・・・・・」
祐一「しかし舞踏会って何踊るんだ?まあ、見よう見まねか」
舞「バタフライ」
祐一「そりゃ、DDRの曲だろ!」
っつーか、あれは踊りにならないじゃん・・・・・・
昼休み
祐一「帰ったぞぅーっ」
俺は冗談をかましながら、踊り場に姿をあらわす。
佐祐理「幼なじみごっこがいいですかぁ、看護婦さんごっこがいいですかぁ?」
どうやら、佐祐理さんのほうがずれていたようだった。
佐祐理「後2時間授業を受けたら、いよいよですねぇ」
祐一「舞踏会(&学園サバイバルゲーム)か。そうだな」
けろぴー(国産)のパンが入ったパンを齧りながら、答える。
すると、佐祐理さんが薦めてくれる弁当箱にもけろぴー(国産)が入っていて、不運に思う。
佐祐理「楽しみですねぇ、祐一さん」
祐一「ああ、そうだな」
祐一「そういや舞のドレスはどんな感じなんだ」
佐祐理「普通の迷彩服ですよ」
待てっ!迷彩服は普通じゃないだろっ!
佐祐理「学園サバイバルゲームも含まれてますから」
そうか。そりゃそうだな(納得するなよ)
1月20日 完
あとがき:はうぅ、暇なくせにかなりダメな文章です。ワースト3ぐらいに入るのではないのでしょうか。はい、もっと精進します。