『えいえん』はどこ? 〜ONEショートコント集〜


その1:

浩平「おーい、茜〜」

俺は持っていた下敷きをこすりながら茜に近づく。

茜「・・・なんですか?」

茜が振り向いた。

浩平「とりゃっ!静電気っ!」

俺は電気が溜まりに溜まった下敷きを茜の頭の上に出した。

ぐわぁっ!←髪の毛が逆立つ音

浩平「・・・・・・・・・・・・」

茜の髪が全て逆立っていた。

茜「・・・・・・・浩平」

浩平「は、はいっ!」

茜「・・・後で、練乳ワッフル一気食いの刑です

その後俺は、しばらく茜の逆立った髪の毛が頭から離れず、毎日寝不足に陥る羽目になる。

 


その2:

浩平「おーい、繭〜」

ミュ○『ミュー』

ポケ○ンだった。

 


その3:

1:ベッドの下で寝る。

2:机の下で寝る。

3:クローゼットの中で寝る。

浩平「うーん・・・・・・どこで寝るかな・・・」

何か、素晴らしい隠れ場所を見逃している気がする・・・

きゅぴーんっ!

浩平「そうかっ!あそこだっ!」

 

〜翌朝〜

たんたんたんたん・・・・←階段を上がる音

ガチャッ!

長森「・・・・・・・・・あれ?」

長森「わたし、なんでこんなところに来てるんだろ・・・誰もいないのに・・・」

ガチャン!

浩平(ふっふっふ・・・まさかオレが『えいえんの世界』にいるとは夢にも思うまい・・・)

っていうか、存在忘れられてるって。(Byみずか)

 

完。


あとがき:

炭物「はい、初めてONEのSSを書いて見ました・・・しかしまぁ、短いなぁ」

茜「・・・私の髪をなんだと思ってるんですか、あなたは」

炭物「あ・・・・・・・・・・・・・・・」

茜「私の髪の毛が逆立ったところを想像しないで下さい」

炭物「あなたも人の心を読まないで下さい」

茜「・・・私じゃなくても読めます」

炭物「う・・・しかしまぁ、ホントに短い文になってしまいました・・・ホントはもっと書きたかったんですが、ネタが出ない出ない」

茜「・・・そう言うのはもっと考え抜いた末に言うセリフです。あなたは30分ぐらいしか考えていないはずです」

炭物「・・・・・・はっはっは。バレたのでは仕方が無い。では、オレはこれから寝正月をするので寝るっ!サラバッ!」

茜「・・・逃しません」

しゅるるるるるる〜っ!

炭物「ぐっ!?・・・・か、髪が首に絡み付いて・・・ぐおっ!は、離してくれーっ!」

茜「・・・嫌です」

炭物「オレは永遠の世界なんて逝きたくないんだぁ〜〜〜〜!・・・・・・・・・・うぐぅ(断末魔)」

あとがき・完