東方野球狂 〜Go mad to baseball


第11話


「………うし。じゃあ、レミリアの代わりは誰がいいかなー、と」
外野を希望していたのは………チルノ、橙、霧雨、伊吹の4人だったな。
「監督。………そろそろ、私の出番なんじゃないか?」
俺が逡巡しているのを見て、霧雨が俺の袖を引っ張る。
目が、気持ち悪いくらいきらきらしている。
「あー………そうだなー。よし」
「それじゃあ………!!」
「伊吹、お前行け」
「ズコー!!」
見ていて気持ちが良いくらい、霧雨が盛大にずっこけた。
「う゛ー………ひどいぜ監督!!思わせぶりなことを言いやがって!!」
「ひどくない。だいいち、お前は秘密兵器なんだ。そう易々と出せるわけがない」
「あ………ああ、そ、そうだった、な。えへへへへ」
声がうわずってるぞ、霧雨。
「あ。で、でも!最後まで出番が無いなんてことはないよな!?な!!」
「………」
「なんでそこで黙るんだよぉぉぉお!!あと視線をそらすなよぉぉぉお!!」
うわ、すっごい涙目だぞ霧雨。
「………まあ、大丈夫だろ。たぶん、きっと、おそらく」
「いやいや!!たぶんじゃダメだって!!絶対だって!!100%じゃないと!!」
………霧雨も、結構突っ込み体質を持ってるんだな。
そんなことを考えていたが、さすがに霧雨が泣きそうなので冗談もここまでにしておく。
「落ち着け、冗談だ」
「へ………?」
「いいか、たかだか試合の1/3が終了しただけで、こんなに試合が動いているんだ。………この試合、まだまだ動くぞ」
結局のところ、これも確率論であり、霧雨の言う「たぶん」なのだが………。
それでも、まったく根拠がないよりはマシだろう。
それに実際、俺はこのまま静かにコトが進むとは思っていない。
「だから、心配するな。ここで試合が決まる!!………っていうところで出してやるよ」
「ほ、ホントか!?」
「俺は嘘は1日1回しかつかん。安心しろ」
まあ、今日の分の嘘はまだついてないけど。
「じゃ、じゃあ、頼むぜ監督!!期待してるからな!!」
「ああ。………ってわけで伊吹、行ってこい。………ああ、あんまり馬鹿力でボール投げるなよ、キャッチャーが取れないから」
「うーん、善処はするよ。………あ、打つ方は遠慮無く行っていいんだよね?」
「そりゃ勿論。場外へ飛ばしても、あの月に向かって打って貰っても構わんぞ」
「………月なんて出てないじゃん。ま、いいか、じゃあ行ってくるね」
ああ、さすがにこのネタは古すぎたか。まあ、分かってくれる人だけ分かってくれればいいや。
「あとは………ピッチャーを誰にするか、だな」
ピッチャーはアリス、ミスティア、風見、パチュリーの4人か。
ま、あんまり深く考えてもしょうがない。
ここはセオリー通りに………
「風見。出番だぞ」
「あら。思ってたより早かったわね、出番が」
「先発が変化球主体の博麗だったからな。速球主体のお前に切り替えて、相手の目をくらます作戦だ」
いわば、先ほどの「フランドール→ルナサ」の逆バージョンだと思えばいい。
「ああ、そう。………じゃあ、精々可愛がってあげるとするわ」
レミリア以上に輪をかけた自信家が、マウンドへ向かっていく。
「ああ、風見。一応、6番の小野塚には気をつけておけ。振り回してくるぶん、当たったらコトだぞ」
フランドールが居なくなった以上、相手の打線もだいぶ弱体化しているが………その中で、敢えて気になったのは6番の小野塚だった。
結果こそ三振だが、あれだけ長いバットを苦もなく振り切る力は大したものだと思う。
あれでバットに当たるようになれば、それこそフラン並に恐ろしい強打者となる。
「心配ないわ。あんなヤツには掠らせもしない」
にや。
風見の口の端が、鋭角につり上がる。
………怖ぇえなおい。
しかしてその自信家は、まったく言うとおりに投げて見せた。
「………フッ!!」
決してダイナミックとは言えないコンパクトなフォームから、フランドールとは言えないまでも、低く唸るような速球を放つ。
「きゃんっ!!」
バシィッ!!
「ストライク!!バッターアウト!!小町しっかりしなさい!!」
………四季映姫審判の、妙に余計な一言がついて、まず小野塚をあっさりと空振り三振。
続いての秋穣子。
「うふふ………楽しいわね、力で押さえ込むのって」
「うわー………こ、怖いよこの人」
完全に風見に気圧される秋。
うん、これは勝ったな。
ズバァンッ!!
「ストライク!!バッターアウト!!」
「うぅ………笑いながら投げてくるなんて、怖すぎる」
うん、それは確かに怖いな。同情するぜ。
仕上げは、レティ・ホワイトロック。
ばっしぃぃんっ!!
「ストライク!!バッターアウト!!」
「あら〜………」
圧巻。
球種はすべて、ストレートだった。
「守備に付いたら付いたで、ボールが飛んでこないのも案外つまらないもんだね〜」
戻ってきた伊吹がこう嘯くのも無理は無い。
「ううん、やっぱりいいわねぇ………バッターの絶望にうちひしがれる顔」
おい、うっとりしてないで帰ってこいそこのサド投手。
しかし、確かに見てて気持ちの良いぐらいの三振ショーだった。
(………風見も十分な戦力になる、な)
そして、相手に傾きかけた流れもどうにか引き戻せた、と思う。
「さーて、同点と行くか。魂魄、行ってこい!!」
「あ、はいっ!!」
四回裏、先頭打者は魂魄。
マウンドには、先ほどから引き続きルナサが立ちはだかる。
魂魄は先ほどと同じように、バットを寝かせて構える。
フランドール相手には全く通用しなかったが、ルナサ相手にはどうか。
ルナサ、魂魄の独特の構えにやや困惑しながらも、得意のカーブで勝負してくる。
「………ここだッ!!」
叫ぶやいなや、初球のカーブをバットでなぎ払う。
カキィンッ!!
鋭い打球が、真っ直ぐルナサへと向かっていく。
ガッ!!
「うっ………!!」
咄嗟にグラブを差し出すが、ボールまでは取れずに弾かれる。
グラブに当たったボールは、三塁方向へ転々と転がっていく。
「魂魄、全力で走れッ!!間に合うぞ!!」
「はいっ!!」
しかし三塁へ転がったボールは、すぐさま永江が捕りに行く。
ちっ、これじゃ魂魄は間に合わないか………!!
永江が一瞬、魂魄を見やる。
そして、ボールを右手で捕り………
つるり。
「あっ………!!」
永江が掴んだと思った瞬間、ボールが指先で踊った。
ぽてん。
そのまま、再び地面へ落ちる。
………永江が慌てて掴んだために、ボールを完全に掴み切れていなかったのだ。
そして、永江のエラーのそもそもの原因は、魂魄を一瞬見たことにある。
ここでは打者走者の行方など気にせずに、目線をボールから外さないのが定石だ。
見たところで、魂魄は走るのを止めたりはしないのだから。
見るのはボールを掴んで投げる、その直前でいい。
「セーフ!!」
永江のファンブルは、魂魄にとって一塁を駆け抜ける致命的な余裕を作らせた。
記録は………魂魄の、ピッチャー強襲の内野安打となった。
これで、ノーアウト一塁。
「よしよし、結果オーライ。………それにしても魂魄のやつ、よく初見で変化球打てたな」
「………それだけどさ、監督。あいつ、目を瞑って打ってたぜ」
………なんだと?
「マジか、霧雨」
「確かに目を瞑ってたわね。何のつもりか知らないけど」
霧雨に加えて、博麗までもが証言をする。
「た………タイム!!」
思わず俺はタイムをかけ、魂魄を呼び寄せる。
「はい、なんでしょう」
「あー………魂魄。さっきの打席なんだが………お前、目を瞑ってたのか?」
まさかなあ。いくらなんでもそれはなあ。
「ええ、そうですが」
マジか。
「………なんで打てたんだよそれで」
「ええ、まあ………あのボールは目で追っては打てない、と思いましたので。追ってはいけないのなら、いっそのこと見る必要はない、と」
「そらまた………すごい発想だな」
「いえ、それほどでも」
いや、これっぽっちも誉めてない。
確かに、変化球は目で追ったところで簡単には打てない。無理に追えば、打撃フォームをあっさりと崩されるのがオチだ。
だから、魂魄の言うことも一理はある。………あるんだが。
「………?どうしました、監督」
「いや………よく打ったな。それだけだ、戻って良いぞ」
俺の言葉に、首を捻りながら魂魄は戻っていった。
「名付けて心眼打法、だぜ」
「名付けんな。まったく、二度とやらせるか、あんな真似………」
さて、話を戻す。
打席には7番・十六夜咲夜。
「十六夜」
打席に向かう前に、俺は十六夜に声をかけた。
「何でしょう、監督」
「あー………まあ、打席に入る前の心構えを聞きたくて、な」
無死一塁。
スコアは5−4。つまり1点差。
「この状況下で、自分が何をすべきか。それを決めてから打席に入れ」
何の考えもなく打席に入ってしまっては、結果がどうであろうと意味がない。
だから、俺は十六夜を呼び止めてまで、考えさせることにした。
それにこいつは、さっきからずっと俺の側で、俺の考えを聞いていたはずだから。
「………なるほど。お任せください」
しばらく人差し指を口元にあてて考えていた十六夜だったが、優雅な笑みを残して打席に向かっていった。
「………理解したのかな、あいつ」
ちなみにこの場面、俺の選択肢は、バントだ。
送りバントは、昨今の高校野球では必ずと言っていいほど試合で使われる戦法だ。
相手の投球をうまく殺し、ぼてぼてのゴロを転がす。
そして、その間にランナーが悠々と次の塁に進む。
つまり、1つのアウトと引き替えに次の塁を高い確率で手に入れるのだ。
プロ野球の試合でも時々見られるが、高校野球に比べてあまり使われない。
理由は色々あるが、その最たるものは「一発勝負」にあるだろう。
基本、高校野球のみならず、殆どのアマチュアの野球はトーナメント形式の大会が主流だ。
つまり、負けたら終わり。
そんな中では、より確実に勝利を手に入れる戦法が優先的に採用されるのが世の常。
そこに十六夜が気づくか………俺は興味を持って十六夜の打席を見守った。
一塁ベース上では、魂魄がじりじりとリードを広げていた。
隙あれば次の塁を狙おうという魂胆だ。
それにルナサも気づいている。
ルナサの投球をここまで見てきたが、投球の7割以上がカーブである。
つまり、遅い球。
単純に考えれば、遅い球のほうが速い球よりも盗塁しやすい。
それに気づかないほど、ルナサも馬鹿ではない。
セットポジションに入ったルナサが突然一塁方向へ振り向き、ボールを投げた。
牽制球だ。
「ッ!!」
気づいた魂魄が慌てて戻る。
ズザァッ!!
「セーフ!!」
頭から滑り込み、間一髪で間に合った。
「ふぅ、危ない危ない………しかしルナサのやつ、牽制が上手いな」
「おまけに常に表情が変わらないしね。何考えてるのか分かりゃしないわ」
………ふむ、確かに。博麗の言う通りだな。
そんなポーカーフェイスのまま、ルナサが足を上げた。
投球か牽制か、どっちだ。
ほんの一瞬だけ、ルナサが一塁を見やる。
それを見逃さない魂魄が、一塁へ戻ろうとした………が、ルナサはそのまま投球モーションに入った。
うまい。牽制と見せかけて投球して、魂魄を盗塁させないとは。
ルナサの投球は、外角のストレート。
対する十六夜の構えは………。
「この局面………これが正解ですわね」
バットを寝かした。つまり、バントだ。
うん、俺の考えと同じ、送りバントだな………と俺は思った。この時点では。
「でも、それだけでは芸がありませんわ」
十六夜が、バットを寝かせたまま、走り出す。
「なっ………!?」
まさか、これは………。
コンッ!!
バットのやや根本部分にボールが当たり、三塁方向へ転がっていく。
「送りバントじゃない!セーフティバントかッ!!」
「監督、セーフティバントってなんだ?」
「………説明、したよな?」
「してないぜ」
「してたわよ」
霧雨と博麗が同時に答える。
なんだこの正直村と嘘吐き村のコントは。
「………まあ、いい。じゃあ改めて教えるが………まずは十六夜の走塁を見届けてからだ」
その十六夜、やはり狙っていただけあってスタートが早い。
三塁から永江が猛ダッシュしてくるが、ボールをグラブ内に納め、十六夜を見たところで動きが止まった。
「セーフ!!」
既に十六夜が、一塁ベースを駆け抜けていたからだ。
「………へえ。なかなか速いな。こりゃあ二番に据えても面白いかな」
「なあ、監督」
「ん?ああ、そうだったな。セーフティバントの説明だったか」
通常のバントは、自分を犠牲にしてランナーを次の塁に進めることを指す。
たとえ一つアウトを取られても、得点のチャンスを広げる為だ。
だが、そうではなく、「自分も生き残る」。
それがセーフティバントだ。
しかし通常のバントとは別に「走力」が要求される分、バントよりも実施が難しい。
「………つーわけだ。しかしまあ、見事なところへ転がしたなあ」
ベースラインぎりぎりのところに転がしたおかげで、かなり時間が稼げたのが大きかった。
(………それに、永江もミスをしたし、な)
ここでいうミスとは、別に永江がエラーをしたという話ではない。
単に状況判断の話だ。
1点差。無死一塁。
攻撃側が戦法の一つとして、当然のようにバントを選ぶように、守備側も「当然」バントをしてくると考えた行動を取らなければならない。
例えば、投手が投げると同時に一塁手、三塁手が前にダッシュするなどをしてバント戦法を防ぐなどだ。
そうすれば、たとえ三塁方向へ転がしてもすぐに捕球することができ、結果的に送りたい走者を次の塁でアウトにすることができる。
と、なれば攻撃側も安易にバントが出来なくなる。
まあ、その裏をかいて、バントの構えから普通に打つという「バスター」という打法もあるのだが………まあ、それは置いておこう。
ともかく、守備側に全くと言っていいほどバントを警戒する素振りが見えなかったのは幸いだった。
これで無死一、二塁。
同点に追いつくには、絶好のチャンスだ。
「ここは特に小細工はいらんだろう。打ってこい、紅」
「は、はいっ!!命に代えてもッ!!」
「いや、そこまで気合入れんでも良いんだけどな………」
というか、こいつは少々気合が入りすぎているな。
もうちょっとこう、リラックスさせてやらんと空回りする恐れが………。
バシィッ!!
「ストライク!!バッターアウト!!」
「う゛う゛ぅ〜、すみませぇぇん………」
………ああ、また見事に空回りして帰ってきたか。
「………あの娘、本当に打つ方はからっきしね」
いつの間にか、俺の隣にレミリアが座っていた。
既にユニフォームから普段着に着替えている。
………一応、まだ試合中なんだがなあ。
「まあ、そう言うな。あれが普通の反応だと、俺は思うがね」
「………ま、ハナから期待してなかったけどね」
おお、言うなあ。
「監督ぅ〜、どうやったらあの奇妙な球を打てるんですかぁ〜………?」
………そんな泣きそうな顔で言うなよ。
「………練習だ。とにもかくにも、まずは練習しなければ話にならん」
「れ、練習したら………私にも、打てますか?」
懇願するような目。
「それは、知らん」
「そ、そんなぁっ!!それじゃ嘘吐きじゃないですか監督っ!!」
「………まあ待て、必ず打てるかどうかは知らんよ。でもな」
「………でも?」
俺は一呼吸置く。
「打てる奴は、すべからく血の滲むような努力をしてるんだ。だから、練習しろ」
「あら、私はそんなことしてないけど?」
………レミリア、話の腰を思い切り折るなよ。
「と、とにかく。今打てないのは当たり前だ。だから心配するな。あとはお前のがんばり次第だ」
「は………はいッ!!頑張りますッ!!」
そう言って、紅は早速バットを持ってベンチ裏へ駆けていった。
………素直な奴だな。ああいうのは伸びて欲しいのが人情だが、はてさて。
さて、次の打者は………
「ふふふ………いい場面で巡ってきたわね」
………ああ、サド投手改めサド打者になっちゃった風見か。
「まさか、この私に代打なんて………出さないわよね?」
にやり。
………怖ェ。
「出すって言ったらどうなるんだろうなあ俺。ま、それはともかく好きに打ってこい」
「ええ、是非そうさせてもらうわ」
しかしまあ、初打席だってのになんであんなに自信満々かね。
そんな俺の考えを余所に、風見が打席に立った。
「言っておくけど、私に変化球は通用しないわよ」
いきなりルナサにとんでもないことを言い放つ。
「………それは、どういう意味かな」
「フフ………言葉通りよ。嘘だと思うなら、投げてみなさい」
明らかな挑発だった。
ルナサのカーブを要求している。
問題はそれを風見が打てるのかだが………恐らく、打てないだろう。
完璧にカーブを打ったレミリアですら、それを打つまでに何球か見る必要があったんだ。
それを打席で全く見ていない風見が打てるはずがない。
俺がルナサの立場なら………カーブ一択、だ。
風見の「カーブを投げろ」という言葉………額面通りに受け取れば「カーブを打てる」ということだが………あれは恐らくハッタリだ。
ルナサは見たところ、落ち着いた性格だ。
こんな見え見えの挑発には乗ってこない。
となれば、カーブではなく、ストレートを投げてくる。
それが風見の狙いなのだ。
さてさて………上手くいくといいが。
ルナサはしばらく考えているようだったが、やがてしっかりと風見を見据えた。
「悪いけど………その手には乗らない」
セットポジションからルナサが投げた球は………ストレートだ。
「っ!!」
風見がそれに反応し、バットを振り抜く。
カキィンッ!!
バシッ!!
気持ちの良い打球音がした………が、それに重なる捕球音。
「やった!!捕ったよ!!」
ジャストミートした風見の打球は、しかし二塁手の秋穣子のグラブに不幸にも収まっていた。
「アウトッ!!」
そして、迷わず秋が二塁ベースを踏む。
「アウトッ!!」
ダブルプレー、成立。
あまりに速すぎた打球のため、二塁ベースを離れていた魂魄が戻れなかったのだ。
………結果的には、一死一、二塁のチャンスが霧散した。

あとがき:
前回の話から半年経ってることにビックリした。
いつもなら夏あたりに高校野球見るから、その時の興奮を執筆エネルギーに変えてるんだけど、
今回は地元新潟の日本文理が準優勝なんて離れ業をやってのけてしまって、その応援に気力を使い果たしちゃったよ。
とりあえず今回は「チャンス作るけど点が入らない、もどかしい感じの嫌な展開」を演出してみた。
さてさて、次も幽香無双が続くかな?まあ俺がひねくれ者だからそんな一方的な展開にはしないと思うけど。
次は遅くとも年内に更新できたらいいな。

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